税理士に15万円、
本当に必要?
最初に正直な話をします。
この講座は「全員、自分でやるべき」とは言いません。まず「あなたは自分でやるべきか、それともプロに任せるべきか」を正直に判定するところから始めます。
なぜ自分でやると
経営者として強くなるか
講師も創業初年度、税理士にスポットで15万円、freeeに年7万円を払いました。でも赤字の立ち上げ期に、これは正直、馬鹿げていました。
一度自分の手で決算と申告をやり切ると、「自分の会社のお金がどう動いているか」が腹に落ちます。売上・経費・借入・役員報酬——丸投げしていたら一生わからなかった数字が、自分のものになる。これは事業の意思決定そのものに効きます。
他責から自責へ。「税理士に任せてるから分からない」ではなく「自分の数字は自分で握る」。AIがいる今、その壁はもう高くありません。ここが、この講座の出発点です。
自分でやる
適性チェック(正直に)
「はい」の数を数えてください。あてはまる項目にチェックを入れると、下に判定が出ます。
- マイクロ法人(ひとり社長)か小規模で、取引の数はそれほど多くない
- 銀行・カードの明細をCSVやExcelでダウンロードできる(or やってみる気がある)
- 売上や経費を「隠さず正直に」申告するつもりだ
- 多少間違えても「税務署に聞いて直せばいい」と思える(完璧主義で固まらない)
- 毎年15万円払うより、自分で理解して数字を掴みたい
- 自分のAI(Claude等)に質問しながら進めることに抵抗がない
- 申告期限を守れる(締切から逆算して動ける)
- 極端に複雑な取引(多数の従業員・複雑な在庫・海外取引など)は無い
- 分からないことは「無料の窓口(税務署・都税事務所)に聞く」を面倒がらない
- 自分の事業の数字は、最終的に自分で握っておきたい
- 消費税の免税事業者だ(消費税の申告が不要=国税は法人税だけでシンプル。目安:インボイス未登録・売上1,000万円以下/設立2期目以内)
- 今期は赤字の見込みで、法人税は0円になりそう(多少間違えても追徴リスクがほぼ無い=一番やさしいケース)
あなたが消費税の課税事業者(売上1,000万円超・インボイス登録など)だったり、黒字で法人税がかかる場合は、消費税の計算(簡易課税/本則)や法人税の税率区分(所得800万円を境に約15%↔約23%)・節税の判断が出てきて、ぐっと複雑になります。その時は無理せず税理士に頼むのが賢い選択です。赤字の立ち上げ期は自分で、稼げるようになったら税理士——と使い分けるのが王道です。
「5個以下だったから今回は任せる」——それはこのレッスンの失敗ではなく、期限切れや申告ミスを未然に防いだ正しい判断です。
AIにできること、
できないこと
誤解のないように、最初に線を引きます。「AIが全部自動でやってくれる」ではありません。
だから正解は「丸投げ」でも「全部手作業」でもなく、あなたのClaudeと会話しながら、判断はあなたが下すこと。作業はAIが10分の1にし、判断はあなたが握る。これが一番速くて正確です。
このコースの
約束
- 不安を煽って税理士・代行に流さない(任せた方がいい人には正直に言う)
- 「最小限でいい」——税務署が実際に受理する、必要十分な書類だけを作る
- 題材は講師の自社の実決算。きれいごとでなく、本物の明細でやって見せる
- Lv1を終える頃には「これ、自分でできるじゃん」になっている
今日やったこと
この2つができたらクリア!まだのものは「スキップ」でもOK、あとで戻れば大丈夫だよ。
2つチェックすると「次へ」が押せるよ。最初の正直な判定、おつかれさま🐾
Lv 1-1 クリア ✓
自分で判定できたね!🎉
「みんながやってるから」でも「税理士に言われたから」でもなく、自分で判定した。自分でやるにせよ任せるにせよ、その判断を自分で下せたことに価値があるよ。