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会話をAIが議事録に整理している会議
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AI議事録の作り方|会議メモを整理する3ステップとプロンプト

公開:2026.06.22更新:2026.09.09🛠 議事録・要約プロンプトツール付き

会議のあと、メモを読み返して「何が決まり、誰がいつまでに動くか」を整理する。その議事録の下書きを、AIに任せる方法です。

先に会議メモを用意し、出してほしい形を指定します。最後に人が事実を確認してから共有します。

この記事では、メモの準備 → AIで整理 → 共有前の確認を順番に説明します。専用サービスの契約前に、架空のサンプルで試せます。

最初に押さえる3点
  • 走り書きの会議メモから始められる
  • 決定事項・やること・保留・論点の4枠を指定する
  • 事実確認と機密情報の管理は人が行う

会議メモ用のプロンプト作成ツールを試す ↓

この記事でわかること
  1. AIに任せる範囲と、人が確認する範囲
  2. 会議メモから議事録ができるまでの3ステップ
  3. いい議事録に必ず入れる4つの枠
  4. 元メモと議事録の整理例を見比べる
  5. 人が確認する3つのポイント
  6. 🛠 会議メモを貼るだけ。要約プロンプトを作る
  7. 録音しかない場合の文字起こし
  8. 会社の会議で使うときの注意点
  9. 議事録に使うAIをどう選ぶか

AIに任せるのは下書き。決定事項の確定は人が行う

AIには、会議メモの要点を抜き出し、決まった見出しに並べる作業を依頼します。ただし、発言の要約と、会議で合意した内容は同じではありません。

提案が決定事項になっていないか。担当者や期限を勝手に補っていないか。元のメモや録音と照合する工程は残します。

AIと人の担当を分ける
  1. 人が準備

    入力してよい会議メモ

    機密情報や個人情報の扱いを確認し、必要な材料だけを用意します。

  2. AIが下書き

    決定・担当・期限を整理

    提案と決定を分け、入力にない内容は補わないよう指示します。

  3. 人が確認

    元の情報と照らして共有

    出力をそのまま確定せず、会議の合意内容と一致するか確かめます。

AIの出力は下書きです。事実と合意内容の確認は人が行います。
POINT入力にない担当者・期限は「未定」にする。
提案と決定を分ける。この2点を最初から指示します。

会議メモから議事録ができるまでの3ステップ

やることは、たった3つです。

会議メモから共有までの3ステップ
  1. STEP 1

    メモを用意する

    走り書きや文字起こしを集めます。人名・日付などの誤りを先に確認します。

  2. STEP 2

    指示文を作り、AIへ渡す

    下のツールで出力の形を指定します。社内で利用を許可されたAIへ貼り付けます。

  3. STEP 3

    事実を確認してから共有する

    決定事項・担当・期限を照合し、不明点は参加者に確かめます。

このページのツールはSTEP 2の指示文作成を助けます。録音やAIによる要約自体は行いません。

いい議事録に必ず入れる4つの枠

「要約して」とだけ頼むと、ただ短くなった作文が返ってきます。
あとで役に立つ議事録には、この4つの枠を必ず入れてもらいましょう。

中身
① 決定事項その会議で決まったこと。あとで「言った・言わない」を防ぐ命の部分。
② やること誰が・いつまでにやるか。担当と期限がない議事録は動きません。
③ 保留・宿題結論が出ず次回に持ち越したこと。忘れ防止のために残す。
④ 論点メモ主な意見や背景。後から経緯を振り返るための短いメモ。

特に確認したいのは「誰が・いつまでに」です。会議で決まっていない項目は、埋めずに確認事項として残します。

元メモと議事録の整理例を見比べる

走り書きから、どこまで整理できるでしょうか。下のツールと同じ会議メモを、4つの枠に分けてみます。

以下は説明用の架空例です。整理例は編集部が作成したもので、特定のAIによる実際の回答や、実在する会議の記録ではありません。

元の会議メモ

走り書きのままで残っている情報

6/22 商品リニューアル定例
参加 田中 佐藤 鈴木 山本
・新パッケージ案A,Bで意見割れる→アンケートとることに 担当佐藤 来週まで
・値上げ50円 田中OK 山本は反対 結論出ず 次回もちこし
・発売は9月で確定 鈴木が工場と日程調整
・SNS告知は8月から 担当未定
・前回の宿題(原価表)田中が共有済み

日付の年、具体的な発売日、SNSの担当者は書かれていません。空欄を推測で埋めないことが、この例の確認ポイントです。

整理例・共有前の下書き

商品リニューアル定例の議事録

日時:6月22日(年は要確認)
参加者:田中・佐藤・鈴木・山本

① 決定事項

  • 新パッケージ案A・Bについて、アンケートを行う。
  • 発売月は9月。具体的な発売日はメモに記載なし。

② やること

  • 佐藤:パッケージ案のアンケートを行う。期限は「来週まで」(具体的な日付は要確認)。
  • 鈴木:工場と発売日程を調整する。調整の期限はメモに記載なし。
  • 担当未定:SNS告知は8月から。具体的な準備内容と期限は要確認。

③ 保留・宿題

  • 50円の値上げは結論が出ていない。次回に持ち越す。
  • 新パッケージの採用案は未決定。
  • SNS告知の担当者、各作業の具体的な期限を確認する。

④ 論点メモ

  • パッケージ案A・Bで意見が分かれたため、アンケートを行うことになった。
  • 値上げについて、田中は賛成、山本は反対している。
  • SNS告知は8月からとの記載がある。決定済みかどうかも、共有前に確認する。
  • 前回の宿題だった原価表は、田中が共有済み。

「確認する」は、この下書きを共有する前に必要な作業です。会議中に担当者や期限が決まった、と読み替えないでください。

人が確認する3つのポイント

文章が読みやすくなっていても、内容が正しいとは限りません。元メモと照合するときは、次の3点から見ます。

1. 提案が「決定」に変わっていないか

誤ったまとめ方の例:「50円の値上げを決定した」

元メモでは結論が出ていません。「次回に持ち越し」と残します。パッケージも、決まったのは採用案ではなくアンケートの実施です。

2. 担当者や日付を作っていないか

誤ったまとめ方の例:「SNSは山本が担当し、7月31日までに準備する」

担当者と準備期限の根拠はありません。「来週まで」も具体的な日付を確認します。発売月の9月を、9月1日と決めつけないでください。

3. 完了済みの仕事を、宿題に戻していないか

誤ったまとめ方の例:「田中が次回までに原価表を共有する」

元メモでは共有済みです。新しい宿題にはせず、完了した事実として残します。

不明点は、参加者や元の記録で確認します。確認できない項目は「未定」「要確認」のまま残し、推測した内容を合意事項として共有しないようにします。

🛠 会議メモを貼るだけ。要約プロンプトを作る

用途を選び、共有してよいメモを入力すると、AIへ渡す指示文ができます。初めてなら「会議メモの例を入れる」から試してください。

これは指示文を組み立てるツールです。AIの回答は表示しません。コピーした指示文を、利用を許可されたAIへ貼り付けます。

🛠 議事録・要約プロンプトツール(無料)
用途を選ぶ:
サンプルで試す:
できあがったプロンプト
会議メモを貼ると、ここに「そのまま貼れる要約プロンプト」が出ます。

このツールの入力内容はブラウザ内で処理され、サーバーへ送信しません。
コピー後に外部のAIへ貼り付ける場合は、そのサービスへ送信されます。社内の利用ルールを先に確認してください。

録音しかない場合の文字起こし

録音しかない場合は、社内で利用できる文字起こし機能でテキストに変えてから、上のツールを使います。録音や外部サービスへのアップロードは、参加者への案内と社内ルールを確認してから行ってください。

手元にあるもの次にすること
会議メモ・チャットの記録入力してよい情報だけを抜き出し、プロンプトを作る。
文字起こし済みのテキスト人名・日付・金額など、誤認識が困る箇所を確認する。
録音ファイルだけ利用できる文字起こし機能の対応形式・保存先・利用条件を確認する。
確認聞き取れない箇所は、AIに推測させず「要確認」と残す。
特に人名・金額・日付・否定表現は、元の録音と照合します。

会社の会議で使うときの注意点

便利な反面、仕事で使うならこの3つだけは押さえましょう。

✗ 気をつけたいこと

  • 未公開の情報・個人情報をそのまま貼る
  • 出てきた議事録を確認せず配る
  • 会社のルールを確認せずに使う

✓ 安全な使い方

  • 社内で許可された情報とサービスだけを使う
  • 決定事項は必ず自分の目で確認
  • 社内の利用ルール・設定を先に確認

学習への利用、データの保存、共有範囲は別の確認項目です。名前を伏せても内容から特定できる場合があるため、伏せ字だけで安全と判断しないでください。

議事録に使うAIは、確認と修正まで含めて選ぶ

最初は社内で利用を許可されたAIで、架空の会議メモを試します。下書きの速さだけでなく、確認して直す時間も含めて使いやすさを比べてください。

ChatGPT・Claudeなどの対応機能や利用上限は、プランによって変わります。契約前に各公式ページで確認してください。この記事は製品の優劣を測定した比較ではありません。

参考にした公式資料

OpenAI:指示・例・文脈を明確にするプロンプト設計
OpenAI:出力を人が確認するための安全上の指針

確認日:2026年9月7日。API向け資料の一般的な設計原則を参考に、会議メモ用の手順として整理しています。
NEXT GUIDE

議事録の次に、会社で減らす仕事を選ぶ。

メール、書類、問い合わせなどを棚卸しし、最初の1業務を決める全体ガイドです。

あらむ
この記事とツールを創った人

あらむ | AI駆動エンジニア

ファミリーマート本部で約10年間、300店舗以上の店舗運営に関わった後に起業。現場で培った説明や段取りの経験をもとに、AIを使って記事やWebツールを制作しています。

※ 一般的な使い方の整理です。
AIの回答は必ずしも正確とは限りません。
議事録として配る前に、決定事項や担当・期限は必ず自分の目で確認してください。
機密情報や個人情報を入力するときは、各サービスの利用規約・設定もご確認を。